今までは、15〜16才までの時期を「社会化期」と言われてきましたが、現在では小学六年生(12才)までだと考えられています。この年代を振り返って見ると、上級生、下級生がグループを作り、ガキ大将がリーダーとなり、野山、川で走り周り遊んだ楽しい想い出があるものです。
嘗て、この様な環境の里山は、遊びと学びを同時に与えてくれる教室の役割を果たしていました。リーダーは、グループが安全に楽しく遊べるように気を配り、子供達はいつの間にか自然の中で社会のルール、マナー、役割行動を身に付けていったものです。
日本の豊かな四季の移り変わりは、魚釣り、栗、柿、冬イチゴ、あけび、キノコ取り、川泳ぎ、木登りなどの豊かな恵みや、生涯、想い出に残る遊びを与え、また時、同じにして蜂に刺される、ウルシにまける、切り株で怪我をするといった危険も教えてくれるのです。これらの体験を通じ様々な事を自然の中で身に付けてきた環境が大切なのです。